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とり茂

-vol.36- □■ 老舗の懐 ■□ 2014年2月6日 来訪     ホッピーは下町の味という。石渡秀氏が、ビールが高級品だった時代に代用の清涼飲料水をつくってくれて以来100年の歴史を持つ。ホッ more


わのみせ

-vol.35- □■ 料理にとって美とは何か ■□   2014年1月15日来訪     太宰治の小品「青森」の中に棟方志功の作品が出てくる。優美というよりも素朴さの美を体現した作品を幼少 more


家園菜

-vol.34- □■ 肉の苑 ■□ 2013年12月26日 来訪   2013年の2月に、われわれが「麺ロード」と呼んでいる通りにあるビルが不幸にも火事に見舞われた。味之苑という店があったのだが、そのあと、ず more


餃子や

-vol.33- □■ 嗤う将門 ■□2013年12月18日 来訪   新橋の烏森神社は、藤原秀郷が、平将門を撃つ前に神に祈願し、そのお礼に稲荷神社を建てたという由来だが、私なぞは、違和感に苛まれる。サラリーマ more


魚の家

-vol.32- □■ ブリヌーボー ■□2013年11月21日 来訪 コーヒーが美味しいと感じるのにも時間がかかる苦さの克服と雰囲気への憧れとの渦潮。同様 旨い酒という意味がわかるまでに、だいぶかかった。ここはニュー新 more


しん楽

-vol.31 – □■ あまりに日本的な中華 ■□ 2013年10月21日来訪 学生時代に、中国から来た留学生と、一緒にバイトする機会があった。エビチリの作り方について、その留学生は力説していた。「あなた方の認識は不足 more


寿毛平

-vol.30 – □■ 蕎麦の舟 ■□ 2013年10月 7 日 来訪 蕎麦づくりが男性の趣味として脚光を浴びている。こだわることが好きな男性の甲斐性の受け皿なのだろう。蕎麦粉に水を入れ(水回し)て生地をつくる。その日 more


丹波屋

-vol.29 – □■ エキゾチックな立ち食いソバ ■□ 2013年4月10日来訪 死後40年以上経つのにいまだにオペラファンの間で人気のマリア・カラスは、トスカというオペラを気に入ったらしく何度も演じてい more


タオ

-vol.28- □■ 唐揚げのタオイズム ■□ 2013年9月4日来訪 店員さんに勧められるまま、枝豆を頼んだ。運動会などで、隣のシートからのお裾分けを思い出したがずいぶんと美味い枝豆だ。メニューにはないそうである。 more


豚大学

-vol.27- □■ ニュー新橋ビルの大学 ■□ 2013年3月10日来訪   豚丼というと、狂牛病の受難に苦しむ大手牛丼チェーンが苦肉の策で出したものを想起してしまう。つまりは、牛丼の代用品という不名誉な地位を与えら more